昔からお世話になっている、北海道のFMノースウェーブにいらしたタカセさんから、「晴れ」をリリースした時に「PANGの声は『悲しくなるほど青い空』という表現がよく合う」と言って頂けました。その時から、そのワードが頭の片隅にずっと残ってて、今回、テーマとして挑戦する事にしました。落ち込んでいる時、元気がない時、自分に何か良くない事があった時、晴れ渡る大空を眺めていると、感情が一気に溢れ出る事がありませんか?……何かあった時だけじゃないな、何もなくても…。TVでよく、絶景を目の前にした人達が、涙を流しているのを見る事があります。自然の壮大な景色を眺めると、何っていう理由を見つけるより先に、ただただ感動して泣いてしまう。「なんて素晴らしいんだろう」「なんて美しいんだろう」と。ちっぽけな自分の存在に気付いたり、「自分とは真逆」、そう思い、切なさが一気に増す事もあるかも知れません。1人ぼっちの時に、仲良く楽しそうにしている人達を見ると、寂しさや悲しさが増すみたいにね。曲中ではmもう自分の側にはいない「君」を思う女性を描いてみました。実は、MEGARYUの「泣かないで」という曲のトラックを少しアレンジして歌ったので、ファンの皆さんが聴いてくれたらすぐに分かるかも☆
|